OK!工事くん 今日も飛び込みセールスマンのお話しです。
飛び込み営業マン トップセ-ルスマンは四の五の言わず、どんな体勢でも売るぜ!
今日は記憶に残っている営業マンのちょっとしたエピソードを紹介したいと思います。
サッカーで言えばメッシ-のような存在感のある男。
東京の恵比寿に6階建ての自社ビルがあり
そこに60人ぐらいの飛び込み営業マンが在籍をしていました。
営業統括本部の部署もそこに置いていました。
24時間風呂という商品をガンガン販売をしていた頃。
商品名 環境大臣 販売価格258,000円(税込み)
この商品だけで年間170億ぐらいの売上があったと思います。
24時間風呂でトップセ-ルスマンをあげろと言われれば
当時は石井、大竹、谷村の3人が記憶に残っています。
石井君のお話しは以前ブログにも書いていますが、
本日は大竹君のお話しをさせていただきます。
もと帝京高校サッカー部でキャプテンも務めた男です。
彼のもつ雰囲気は育ちの良さが顔にでています。
ス-ツを身にまとっていればエリート銀行員か商社マンというイメージです。
普段は大人しくてもの静かな男。
けっして自分の我をむき出しにして俺がというタイプではまったくありません。
ただ現場に出ていくと午前中の10時すぎぐらいからオーダー報告をしてくるのです。
朝礼が終わり先ほど事務所から出て行って1時間も経っていない中で、
受話器をとると静かな声で『大竹です。オーダーをお願いします。』
淡々とした調子で月に平然と60本ぐらいの契約をサラッと計上してきます。
この男にはスランプがないのです。
調子が悪いなと思っても45本~50本。
特別な月では80本という驚異的な数字も叩きだしてきます。
サッカーでいうと足さばきがめちゃくちゃ上手い得点能力の高い男でした。
24時間風呂では石井君よりも強かったかもしれません。
入院先の病院からオーダー報告をする男。
石川君は太陽熱温水器をやはり60本ぐらい売りさばく当時のスーパースターでした。
大竹とは違い大口を叩くのが彼の持ち味で、またそれが面白いキャラクタを醸し出しています。
憎めない男それが石川君でした。
現場での石川君はマシンガントークが炸裂するすごい勢いでオーダーをとりまくっていました。
その石川君がある事情で入院した時のエピソードです。
誰しも彼の営業活動がストップになり残念がっていました。
そんなある日、入院先の病院から支社に連絡が入ります。
申込書とクレジット用紙5,6枚持ってきてくれとの依頼です。
車椅子で点滴を受けながらのオーダー報告です。
談話室で商品資料も持ち合わせないなかで契約をとったとの事でした。
それですぐに申込書を持ってこいと催促の連絡をしてきたのです。
彼のやる気を見せつけられた伝説のエピソードです。
異動の赴任先へ手土産としてオーダー報告をする男。
松山支社から和歌山支社に山下という男が転勤で赴任してきた時のエピソードです。
毎朝恒例の朝礼が終わり、チ-ムの2人が残り山下との合流を待っていました。
午前10時に到着する予定が遅れていました。
その時1本の電話が事務所に入ります。
『山下です。オ-ダ-報告をします。』 事務所にいる管理者も事務員も唖然としました。
遅れてすみません。ちょっと早く到着したので事務所近くで散髪をしていましたが
ついでに手土産としてオ-ダ-報告もしますのでよろしく!
赴任先へ挨拶代わりの1本の報告をしてきた男でした。
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