飛び込み営業マン 反社会的勢力から軟禁を受けたちょっと怖いお話し。

雑記
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飛び込み営業マン 反社会的勢力から軟禁を受けたちょっと怖いお話し。

私が39才の時に体験したちょっと怖いお話しです。

本部の事務所に支店長から連絡が入り、

戸惑った声で社員が軟禁されていますと報告が入ってきました。

これからお客様のところに出向こうと思っていますが、

お客様はもっと上の人間を連れてこいと言っています。

電話でお話しをしましたが一筋縄ではいかぬ相手のようですと報告をしてきました。

どうしましょう?

どうするもこうするもないとにかくお客様宅に行こうとなりました。

営業マンはどうやら3時間ぐらいお客様宅に軟禁されており、

困り果てて連絡が入ってきたみたいです。

商品の取付工事が済んで1カ月近く経過したのですが、

最初受けた説明とは違ったというのがクレームの内容です。

お話しをした感じではかなりヤバイお客様のようです……。

そんな嫌な話しをさんざん聞かされながらお客様宅へに向かう事になりました。

 

ちょっと緊張した思いでドアのインタ-ホ-ンを鳴らしたところ。

どうぞという声がきこえたのでドアをあけました。

奥の方から入って来いと言われたので入っていくと社員がぽつりと座っています。

周りに男が4人と奥様らしき女性が一人いて社員を囲う格好になっています。

相手の言い分は1カ月近く使用してみたが思ったより電気代がかかるという事でした。

たぶん営業マンの説明不足もあったのだと思います。

営業マンは今までのいきさつを聞き終えた後でお詫びをし、

結果引き取りをさせていただきランニングコストの電気代も

お支払いをさせていただきますと説明をしたとの事でした。が、

どうもそれでは納得できない話しになっていました。

相手に手土産をお渡ししてお詫びをかさねて行いましたが

それだけでは誠意が十分ではないと言います。

相手の言い分は誠意を見せろという事です。

と言いますとどういう事でしようか?  と私。

誠意を見せろと相手がまた言います。

私はしらを切りこうして誠意を見せています。

申し訳ございませんがお客様の誠意の意味合いがどうもわかりませんと私。

そんな会話で午後の1時頃に入宅してから

時計をチラッとみると4時を過ぎています。

営業マンは可哀そうに7時間もこのお家にいます。

奥様が苛立った言葉で私を責め立ててきます。

あなたわかるでしょう?   誠意が何かと言うぐらいは。

要は金額を言えという話しです。 誠意というのは当然お金の事です。

私は頑として誠意の意味がわかりません。と答えます。

もしお金の事でしたらいくらが誠意の金額になるのかもわかりませんと

最後まで押しとおしていました。

さらに1時間ぐらい経過したと思います。

奥様が静かな声で100万。

100万が誠意やと言いました。

ご主人様は無言。

周りの男たちは黙ってこちらの出方を見ていました。

私はしばらく沈黙をした後、わかりました。

100万ですね。

お支払いできるかどうかわかりませんがとりあえず

今日のところは帰らしていただきますと答えました。

相手も分かったという事になりようやく解放されたのです。

外へ出て冷たい風にあたった時、

ようやく緊張感がとけたような気分になりました。

支店長が私にどうするんですか?

100万円用立てするんですかと聞いてきたので アホ!

渡す訳ないやろ!

私はタクシーを止めて運転手さん渋谷警察署にお願いしますと伝えました。

……。

後日、渋谷警察署から夫婦を逮捕したと連絡を受けました。

警察の報告では 彼らは(ご主人達は)

東京の○○系列の○○会という○○集団の組長でした。

これでようやく安堵した気持ちになれたのですが、

実はこの話はこれで決着がつかなかったのです。

あまり詳しくは書けませんがまた記事にしたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

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