OK!工事くん 今日もちょっと気になるお話しです。
飛び込み営業マン salesman 大黒摩季と和歌山コンサートで出会った。
2019年7月19日 大黒摩季の和歌山コンサートに女房と行く事になりました。
女房が大黒摩季ファンで女友達とこのコンサートにいく予定になっていましたが、
突然、友人が入院する事になりピンチヒッターとして私の当番となりました。
内心、大黒摩季か……と思いつつ。
矢沢永吉だったら喜んでいくのにな、
ぐらいの気持ちで女房と和歌山県民会館へと向かいました。
最近、あまり名前も聞かないし
コンサート会場もあまり人が入っていないだろうと思いつつ。
1時間前に会場に着いた訳です。
うん? なんか人が多い、私の疑いはまったく外れて会場は超満員です。
開演と同時にいきなり全員総立ち3時間。
盛に盛り上がってガンガンのコンサートになりました。
見渡せば周りは昭和生まれの観客ばかりです。
大黒摩季も50才という年齢で圧倒的なパフォーマンスで私達に鼓舞します。
おばちゃんパワー炸裂のコンサートになりました。
ここで少し、話が変わるのですが、
コンサートは1部2部の開演前に大黒摩季の
販売ビデオをステージ会場の大きな映像で見せられる事になります。
えっ! いきなりこれかいと笑いながら最初は観ていました。
大黒摩季の上半身背中部分が露出したバスタオルが5000円以上したものから
小物類まで楽しめるグッズの一つ一つを大黒摩季がセ-ルスするという映像です。
1部開演前、最初は冷ややかに見ていた観客でしたが
2部開演前の映像では和みに変わり欲しそうな雰囲気で見ています。
1部でのコンサートはフルスピードでガンガン飛ばした後、
トイレ休憩を挟んだあとのセ-ルス映像です。
観客は熱気から少し開放された気持ちになった中で、
ロッカー大黒摩季は違う設定でセ-ルスウーマンになりセ-ルスを演出しています。
メガネをかけビジネスス-ツでさりげなくセ-ルスを実演します。
それから2部に入り。
また2部は度肝を抜く演出でAIの世界から人類を救うという
コンセプトで無事コンサートを終えました。
観客は全員興奮冷めていません。感動 感動のコンサートで幕は閉じられました。
帰りはそのグッズがバンバン売れていました。
観客は興奮した酔いがさめない中でグッズを求めています。
ベテランロッカー歌手大黒摩季の生き様を見せられた思いです。
たくましいなぁ。
やるな大黒摩季。
コンサートは50才の彼女が最後は足がもつれるようなところまで自分を追い込んて゛歌いまくり。
その生き様に感動すら覚えます。 あのハイヒールでよくあそこまで全身で歌える。
観客は感動するしグッズの一つでも買いたくなるファン心理です。
飛び込み営業マンも同じです。
相手を感動させる営業をやるべきだと思いました。
歌手になり、ある程度の名声を得た人間だったら売り子はやりたくないと思う。
大黒摩季も同じでしょう。
しかし、人生の修羅場を経験してきた
大黒摩季は自ら先頭に立ちチ-ムの生活を支えているのです。
綺麗ごとでは飯は食っていけません。
やはり売らないとダメなんです。
好きな歌も会場が満員になってこそ夢が継続していくのです。
会場で彼女からこういうお話がありました。
18才の頃、北海道から自分は天才だと思い東京へでてきたが、
東京では凡人だったと言われて何度も心が折れそうになったと言っていました。
アイドル歌手が全盛期の頃、歌いたくない歌もサイボーグになって歌ってきたと……。
それでもあきらめずに心はロッカーだと信じてやってきたと言っていました。
その彼女の生き様が会場を満員にしているのでしょう。
また大黒摩季に会いにコンサートにいきたいと思わずにいられません。
恐るべしsalesmanshipをもった彼女でした。
本当にこの夜は彼女から勇気をいただいたと思っています。
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