OK!工事くん 今日は転職のお話しです。
仕事を辞めたいと思っている人へ転職をどう成功させるか。
私は営業の採用で数千人からの面接を過去に行ってきました。
それは=それだけの履歴書も見てきたという事になります。
それでアドバイスになるかどうかはわかりませんが、
転職で失敗をしている人にはよく似たパターンがあります。
例えて言うなら
- 工場勤めの人は工場勤めへ職場を変わり、期間工は期間工へ職場を選びます。
- 物流運転手から物流運転手へ。店員から店員へ。
- サラリーマンはサラリーマンの形態の職場をまた選ぶ。
世間一般的にありがちな退職理由。
- 上司がアホだ、上司とうまくいかない、また仲間との人間関係。
- 給料が上がらない。
- 自分の仕事を評価してもらえない。
- 組織の歯車で先が見えない。この会社には将来性がない。
- 会社がブラックだ。
転職を繰り返してしまうパターンで一番多いケ-スは同じ業界業種を選んでしまう事です。
会社の将来性などの不満をもちながらまた似たような会社を転職先に選んでしまうケ-スです。
履歴書に連なる退職理由が同じように聞こえてきました。
私は転職で失敗をしている人は本当の意味で冒険をしていないと思います。
- 自分の得意分野からはみ出そうとしない人。
- 自分の性格がこういう性格だからと決めつけている人。
- 自分の事は自分が一番をよく知っていると思っている人。
上記項目は思いがちの勘違いをしている人。
その勘違いが転職に失敗をする要因となっています。
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上司がバカだ、上司とうまくいかない。人間関係で辞めた人は次の転職先でも同じ事がおきるかもしれません。
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給料が上がらないと他力本願で考えている人は次の転職先では給料は下がるかもしれません。
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組織で働く事が歯車だと思っている人、将来性がないと思っている人は次の転職先でも同じ事を考えるかもしれません。
転職で大事な事は思い切ったチャレンジです。
会社を辞めて転職することはチャレンジだともいえますが、私の言いたいのはまったく自分の知らない未知の世界へ思いきってチャレンジする勇気を持つことだと思います。
まったくの異業種が良いと思います。
転職には不安があり緊張感も伴います。
ある程度、知っている業界であれば今までの経験を活かせる利点もありますが本人にとって伸びしろがありません。
まったく未知の異業種を選んだ時の緊張感とは少し違うと思います。
今まで知らなかった自分を知る、自己発見につながる可能性があり、大きく人生を変える可能性もでてきます。
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工場勤めで時間から時間までの流れ作業をこなし、人との接触を苦手だと考えているあなたは営業の仕事をお勧めします。
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運転手の仕事、店員の仕事があなたに向いてるのであれば問題はありません。しかし何度も履歴に同じ仕事を選んでいたとしたらむいていないと判断できます。運転手は声も大きいし体力もあります。意外と歩いての訪問営業の仕事に向いている可能性があります。接客が好きな店員さんは受け身の接客から攻めの接客にチャレンジをする。例えばディズニーランドやUSJのスタッフでもよいでしょう。
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組織で働く事が歯車だと思っている人、将来性がないと感じている人は転職ではなく転身をしてみてください。自分で会社を立ち上げれば良いと思います。そうすれば全て自己責任になり、やる気がでてきます。
人生は一度きりです。思い切った転職をしましょう!
人生は一度しかありません。
できるだけリスクを抑え安定した職場を探したいという気持ちは理解できますが、はっきり言ってリスクを抑えるよりしっかり受け入れて下さい。
リスクを受け入れ自分の人生は自分て゛切り開いて行く勇気を持ちましょう。
同じ業界業種で退職を繰り返している人は、まったく未知の世界へ飛び込む事を本当にお勧めします。
知らない世界だから貪欲に物事を吸収していく事になります。
今まで知らなかったあなたを発見する事になります。
セ-ルスマンの世界も異業種からの成功者が本当に多いと言えます。
私は営業社員を採用する時、過去に営業経験のある人間よりない人間を優先的に選びます。
営業経験のある人はプライドがあり情報の伝達も上手くいかない時があります。
時には曲解して受け止めてしまい業績が伸びなくて結局は退職となるケ-スです。
営業経験のない新人社員はわからないから事ばかりですから貪欲に吸収していきます。
ス-パ-セ-ルスマンになった人間はみなこう話します。
自分は口下手で外交的ではない、まったく営業向きではないと思っていたのに今の成功に驚いていると。
誰も最初から自分は営業に向いているとは気付かないのです。
人は他人の事が見えても自分の事は見えないということです。
これから単純な作業はAIやロボットに変わろうとしています。
昔と違って転職に対する世間の違和感も無くなりつつ簡単に転職はできます。
しかし安易に転職できる時代だからこそ何をしたいのか、しっかりと見極め転職を成功させていただきたく思います。
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