OK!工事くん 今日も飛び込みセールスマンのお話しです。
飛び込み営業マン セ-ルスト-クはお客様が教えてくれる。
飛び込みセ-ルスマンが歩合で生活をしていくことは大変厳しい世界だと思います。テリトリーにでれば100件訪問したら100件断られるのが飛び込みセ-ルスの常です。
しかし101件目にあなたが来ることを待っているお客様がいます。
まずその事を信じて行動したいと思います。
飛び込みセ-ルスはプラス思考で物事を感じる事です。
けっして断りの連続であっても、お客様はあなたを否定しているわけではないと思って下さい。
まだ会話もしていないのにあなたの人格がわかるはずもありません。
その101件目の出会いをつくる為に、各企業の職場では新人営業社員向けの営業マニュアルが作成され、セ-ルスト-ク=マニュアルト-クも教えてくれることでしょう。
また積極的に社内でロール・プレイングなどしているかと思います。
新人育成という観点からはすごく大事な事です。
私もその事は否定はしません。
しかしそれを一生懸命覚えて身につけても仏彫って魂を入れずです。
それはあくまで売り手側の論理で構築されているからです。
飛び込みセ-ルスマンにとっては実践マニュアルも大事なのですが、そのマニュアルが切れるかどうかが問われてきます。
新人営業社員にお伝えしたいのですが、社内の実践マニュアルを真ん中において営業職を身につけようとはせず、まず与えられたテリトリーで訪問件数を増やしてください。
野球選手の素振りと同じです。一見単純な作業ですが必ず成果が表れてきます。
新人営業社員が向き合うお客様は10人10色です。
そのお客様に対してト-クを身につけなくてはいけません。
その日100件回って成果がでなければ翌日は200件、また翌日は300件という訪問です。令和の世の中になりITからAIの時代に変わりつつあるなかで昭和の営業だと懐疑的に思っているあなたがそこにいるのはわかります。
しかし時代が変わっても人の心は簡単には変わりません。お客様はITでもなければAIでもありません。
生身の人間なのです。感情をもった人間です。
キツイ断り文句を発することもあればあなたを笑顔で迎えることもできます。
今は大半インターネットで物を買える時代ですが、販売する商品によってはインターネットでは買えないものもあります。お客様はインターネットでは商品しか買えませんがセ-ルスマンは商品だけ売っている訳ではありません。
私という商品も売っているのです。 そこにこの仕事の面白さがあります。
それよりこの道を選んだあなたに問いたいのです。 飛び込み営業をどうして選んだのですか?
楽な道だと思いましたか?
YouTubeやアフィリエイトのブロガーさんも同じです。
毎日撮らないといけないし書かなければいけない現実があります。
書き続けていく中で見えてくるものがあります。
飛び込み営業を志す人間もつまるところ同じです。苦しい現実との戦いで見えてくるものがあります。
毎日の訪問を繰り返していくと足が痛くなり、心もズタズタです。
真夏の暑い中、汗をボトボトにかいて飛び込みをしている時に出会ったお客様。
あなたのその流れ落ちる一滴の汗を見たかもしれません。
あなたのここと言わんばかりの視線を受け止めたお客様かもしれません。
そういう事はマニュアルには書いていません。
その時にマニュアル通りのト-クを使用してもお客様の方がセ-ルスマンを見極めてしまいます。
大事な事は謙虚な気持ちでお客様と接する事です。
新人社員で経験が浅いと詰め込んだ商品知識とセ-ルスト-クでクロ-ジングを行い攻め込んでしまいます。
訪問に訪問を重ねて出会ったお客様と向き合う時に必要なのはあなた自身という商品価値です。
何度も言うように101件目に扉を開けあなたを迎いいれたお客様にマニュアルで覚えたセ-ルスト-クよりあなたの言葉がほしいのです。
もし話が上手くいき契約をいただけたならば、お客様はあなたの事をどう褒めたたえると思いますか?
あなた新人でしよう? 会話はまだ慣れていないがあなたが真面目そうだったから。あなたの言葉に嘘はないと思った。とか、あなたを褒めたたえる言葉が他にも出てくるでしょう。
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