OK!工事くん 今日も転職のお話しです。
世の人に誤解を与えるようなタイトルになってしまいました。
本当にブラック企業で働き苦労をされた方がこのタイトルをみて不愉快に感じたならお許し下さい。
ただ人間は無菌状態の環境では生き抜いていけないのです。
日常生活でも雑菌と共に共存していると考えればブラック企業もその程度のものです。
世の中の必要悪として可愛いものにみれます。
過労死するような過酷な職場であれば退職するべきです。
この日本という国で奴隷のように働かされる事はありません。辞める権利は常にあります。
ただ企業に転職を考える時、あなたはどのように考えますか?
例えばこんなふうに考えて面接に行きますか?
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その会社が環境問題に取り組み企業イメージが大変良い。
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福利厚生が充実している。
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都心部で働きたい東京であれば丸の内に職場があるとか。
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とにかく給与が高い賞与もある。
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オフィスが綺麗。
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年間休日が多い。
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会社は成長をしている将来性がある。
転職には求めるものが多く出てきます。
無理もありません。
あなたは今勤めている会社でいろいろあったからこそ…… 今度はという思いがあります。
しかしこういう意識で会社選びをしていると必ず失敗します。
会社案内のホワイトな部分に目がいき、自分というものが見えていません。
あなたの心に何かブレない考えをもっていますか?
もう一度自分に問いかけてみて下さい。
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あなたは何を目指しているのですか?
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今何をしたいのですか?
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人生を賭けてやり遂げたい仕事は何ですか?
多少の回答がボンヤリでてくればそれはあなたの武器になります。
会社案内に迷わされる事なく転職ができます。
会社が大きいとか小さいとか、給与が高いとか賞与がある、オフィスが綺麗とかの問題ではありません。
環境問題に興味があるといいながらポイ捨てする人間ではすぐに化けの皮が剥がれます。
転職で一番大事な事は一期一会。
採用する側も採用される側も五分五分の戦いです。
例えば会社が小さく創業間もない会社、その社長との面接で社長の言葉に凛とした意志、目標、夢があり、あなたの考えや肌感覚のフィーリングが合えばこれから面白い展開にになるかもしれません。
会社の発展とともにあなたの成長も成し遂げることができると思います。
創業時の会社などは生存競争の荒波にさらされているので過酷な労働を強いられる事も多々あります。
そのような会社をブラック企業だとは言えません。
しかし日本の国には本当に弱者の人もいます。 また海外からの外国人労働者も弱者ともいえます。
不当な雇用で雇い安い賃金でこき使う企業は制裁を受けて当然だと思います。
最後に
ブラック企業で働き大変だったという人達がたくさんいます。
しかしその会社に責任ばかり押し付けてはいませんか?
その会社を見極めたのは誰ですか? 選んだのはあなただったのです。
そして少なくともその会社のおかげでいろんな事を学べた事も事実です。
その給与で生活もしてきた筈です。
辞めた教訓も含めてあなたの肥やしになっています。
あなたを成長させてくれた会社だと思えば前向きになれます。
ブラック企業の基準をどこに置くかは私みたいな男にはわかりません。
ブラックもあるからホワイトもある。 世の中は表もあれば裏もあるという事です。
ブラック企業と言われたくないからホワイトが光る。
またブラック企業の踏ん張りも日本経済に活力を与えています。
裏から表へと脚光を浴びる日もあるからこそ、それが世の中で面白いと思います。
追伸
あなたのこれからの人生 表の目が出るか裏の目が出るか楽しみにしています。
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